ウクライナ政府は16日、ロシア政府が戦闘の続くウクライナ東部に向けて送った
人道支援物資について、赤士子国際委員会(ICRC)の管理の下で受け
入れることを決めた。

イタルータス通信によると、支援物資を載せた計約280台のトラックのうち、第1
陣の16台が17日午前、露側から国境へと移動を始めた。

ウクライナ政府軍は親ロシア派武装勢力の拠点ルガンスク市を攻略しつつあり、
17日には4月以来、親露派に占拠されていたルガンスクの警察署の一つを
奪還した。ただ、同日未明、ルガンスク州内でウクライナ軍の戦闘機が撃墜
されたとの報道もある。

バイデン米副大統領と16日に電話会談したウクライナのホロシェンコ大統領は、
支援物資はICRCに引き渡されたものの、親露派武装勢力の活動により通行
の安全が確保されていないと述べており、支援物資が住民に無事届けられるか
は不透明なままだ。

親露派幹部は同日、動画投稿サイト「ユーチューブ」を通じて、Uシアで軍事
訓練を受けた戦闘員約1200人を受け入れたと強調。

露側からの武器供与も続いているとみられ、停戦に持ち込むためにはロシアに
よる親ロシア派支援を止めることがカギとなる。

こうした中、ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスは17日にベルリンで4カ国外相
会談を開催。事態収拾に向けた国際社会の外交努力も活発化している。

from:産経新聞

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