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トルコ大統領選 エルドアン首相が次期大統領に当選

トルコで初めての直接選挙による大統領選の投開票が10日行われ、
選挙管理委員長は同日夜(日本時間11日未明)、エルドアン首相が過半数
を獲得して当選したと発表した。

任期は5年。エルドアン氏は、現在は名目的な国家元首である大統領の権限
強化に向けた憲法改正を目指している。今後もイスラム系与党・公正発展党
(AKP)への影響力を行使しながら、実権を握り続けるものとみられる。

地元メディアによると開票率99%の段階で、エルドアン氏は51・8%を獲得。
公式開票結果は11日中に発表される見通し。

エルドアン氏は10日夜、首都アンカラの集会で「新しい時代が来た。私を大統
領に推してくれたすべての人に感謝する」と勝利宣言した。2
8日に大統領ご就任する。

エルドアン氏は選挙戦で、現行憲法で認められている範囲で最大限の権限を
行便すると強調し、首相が実権を持つ現在の議院内閣制から大統領を中心
とした体制への移行を目指すと明言している。

2003年から首相の座にあるエルドアン氏に対しては、イスタンブールなど都市部
を中心に「独裁的だ」との批判がつきまとっており、昨年6月には各地で大規模な
反政府デモが発生。

昨年末以降は自身の関与も取り沙汰される汚職スキャンダルに見舞われた。
しかし、イスラム教の価値観重視を前面に押し出す同氏は、好調な経済を
背景に、保守的な地方部での人気を維持。大統領として最長2期10年を
務めることで首相時代から20年を超す”超長期政権”を狙っているとみられている。

すでに首相3期目のエルドアン氏は、AKPの内規でこれ以上の首相続投は
不可能なことから今回、大統領選にくら替え。

選挙には、主要野党の統一俵補としてイスラム協力機構(OIC)の
イフサンオウル前事務局長(70)と、タルト人のデミルタシュ氏も出馬したが、
得票率はイフサンオウル氏が約36%、デミルタシュ氏が9.6%にとどまった。

from:産経新聞

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