「お粗末」だった民主党・両院議員懇談会


民主党の両院議員懇談会が7月31日、党本部で開かれたが、3時間20分の
議論のあと「無意味だ」 「お粗末」の声が出た。

この両院懇は「海江田万里代表1年の成果を総括する」として開かれた。
昨年7月、代表が「1年後までに結果が見える形で出なければ、恥を忍んで
代表の立場をお願いすることはない」と言った。

代表として自らの進退につき軽率な発言をしたことに端を発する。

玄葉光一郎前外相らが主張した。

「党への支持率は低迷し、成果は出ていない。綸言汗のごとし(君主の言は
取り消せない)だ。来年9月の任期切れを待たず、代表選を前倒しすべきだ」
 
これに反対する意見は次のようだった。

「代表を替えれば支持率が上がるのか。かえって一般国民に、民主党がバラバラ
でゴタゴタしている印象を与える。支持率はさらに下がるのではないか」

出席者の1人が語った。
 
「黙っている人も多かったが、手をあげて発言した人を数えたら、前倒し論が
やや多かった。17人対14人だった」            ’
ベテラン議員が総括した。

「党首を辞めさせようとするのはクーデターだ。ならば2つの戦略がなければ。
1つは海江田氏の看板を、だれに代えるのか。これがはっきりしない。
次に主張の違いだ。何をもって海江田氏を辞めさせるのか中身がない。
戦略を立てられず、平場でワーワー言って結果は海江田氏続投でおしまい。
この党が再生できるか不安になった」

海江田氏は「引き続き歯を食いしばって頑張りだい」と続投を表明、最後に、
前倒し論を言っていた岡田克也元代表が言った。

「これ以上、引きずるようなことはせず、代表の判断を尊重しよう」

この岡田氏の言動のブレに批判が多い。岡田氏は22日の常任幹事会で
発言した。

「この夏に代表選を前倒しして行うべきだ。党をアピールするチャン。スだ」            

同席していた幹部が言った。

「元代表で最高顧問が、党の公式会議でこんなことを言うのか。岡田氏の
政治センスを疑った」

この岡田氏に党内から反発が出た。篠原孝氏はブログで批判した。

「わざわざ代表の任期を3年と決めたのに前倒しとは勝手なルール変更。
つまり自ら決めたことを守れないのだ」
             
岡田氏は党内からの反発に耐えかIねて、自らの主張の軌道修正をしたI
とみられた。  

from:夕刊フジ

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