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コロンビア訪問の安倍首相、大統領と会談 

安倍晋三首相は中南米5カ国歴訪で、天然資源やエネルギーの調達の安定化
を図る資源外交にも力を入れている。

豊富な天然資源を抱える中南米諸国に対し、技術力や資金力を武器に官民
による開発を訴えることで供給源の多角化を図り、エネルギー安全保障の強化
をもくろんでいるのだ。

首相が28日(日本時間29日)に到着したコロンビアは、石炭で南米1位、石油
で3位の生産量を誇り、二ッケルなどの鉱物資源開発も進む。

首相は29日午前(同30日未明)のサントス大統領との首脳会談で、資源・
エネルギー分野での日本企業の技術や人材を売り込み、資源開発や日本への
供給のための環境整備で一致する見込みだ。

「メキシコの石油増産やシェールガス開発が、世界のエネルギー市場の安定に
とって重要だ。日本の技術と資金が今後有効に活用されることを期待する」

首相は25日(同26日)のメキシコのベニャニニト大統領との首脳会談でもこう強調。
同国が石仲開発への国内外への民間参入を認める方針を打ち出していることを
踏まえ、日本の権益確保を訴えた。

今回の中南米歴訪では、トリニダードートバゴで天然ガス、チリでは銅、リチウムなど
の開発で日本の技術支援や投資を売り込む。

ブラジルでは南太平洋の深海油田開発への協力を打ち出す方針だ。

首相が中南米での資源外交に重点を置く背景には、中国に代表される世界の
資源獲得競争で乗り遅れることに対する危機感や中東情勢が不安定化た場合
などに備えて調達先を複数確保する意味がある。

首祖は7月上旬オセアニア3か国歴訪でも、各国首脳とエネルギーの安定供給で
合意した。

一方、資源・エネルギーの供絵国にとっても日本との連携はメリットがある。
日本が培った効率的で環境負荷の少ない資源・エネルギー開発技術は、中南米
の新興国にとっても需要が高い。

首相は中南米を初めとする友好国との強力を土台に資源獲得競争で優位に
立ちたい構えだ。

from:産経新聞

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