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日・メキシコ首脳会談 経済・エネルギー分野での連携強化確認


安倍晋三首相が中南米外遊で最初の訪問地に選んだメキシコは、日本と
歴史的な友好を積み重ねてきたことに加え、地域大国として経済、外交両面
での協調関係を築いている。

首相は今回の訪問で、これまでの友好関係を土台に太平洋を挟んだ両国の
地政学的な協力を深化させたい考えだ。
  
「ペニャニエト大統領と今後の戦略的パートナーシップの強化についてじっくり
議論することができた」
 
首相は25日昼(日本時間26日未明)の共同記者発表でこう強調した。
 
今年は「慶長遣欧使節団」がメキシコに到着してから400年を記念する
「日墨交流年」の2年目。

平成16(2004)年にはシンガポールに続いて2番目に経済連携協定(EPA)も
結ぶなど「メキシコは日本外交にとっての最前線」(外務省筋)との指摘もある。

首相は経済分野での連携にとどまらず法の支配や海洋の自由などの基本的
価値を共有するメキシコを
「他の中南米諸国との関係強化に向けた橋渡し役」 (同)と期待している。

「矢は3本だと折れないですよね」
首脳会談で「三本の」故事にちなんだ五月人形が手渡されると大統領から
思わぬ反応も返ってきた。

首相は構造改革を断行する改革派のリーダーとして大統領に
親近感を覚えているといい、歴史的な友好関係に加え、首脳間の個人的な
信頼感も深まったようだ。

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