安倍晋三首相は約6週間後に米国訪問を検討しており、1月20日にドナルド・トランプ
が大統領に就任した直後の1月27日にワシントンでのアベ・トランプ会議を望んで
いるようだ。

先月、大統領当選のお祝いと早期の顔見世をした安倍晋三首相はまだまだ先の
見えないドナルド・トランプの意向を探るためにも、大統領就任直後に米国訪問を
して日米間の基本的姿勢は固めておきたいところだろう。

会談では、安倍首相は、既存の日米安保同盟を維持し、議論の余地のある太平洋
パートナーシップに関する彼の見解を伝え、トランプに対する要求を更新したい
ところだろう。

トランプは12カ国の貿易協定に反対し、大統領選挙キャンペーン中、日本が米軍基地
を維持するための全費用を負担するよう要求すると述べていた。
日米同盟の一番の要となるところなので、まず最初に正確に確認しておきたいところだ。

大統領選挙前は誰しもがクリントンが大統領になると思っていたんで、トランプの
大口には耳も傾けなかったが、いざトランプが当選すると、一気に慌てた感が
あるようだ。

トランプの側近によると「在日米軍の費用を全額負担せよ、嫌なら撤退」発言は選挙
向けの嘘!だ。ナーンテ言っているようだが本音はまだわからないのが実情だ。

仮に全額負担しろと言われてもNOと言えないのが今の日本の現状だ。
フィリピン大統領のドゥテルテのように、もうアメリカはいらないなんて口が
さけても言えないところだ。

安倍首相はトランプの大統領就任で、より強固な日米同盟確立を望んでいる。
彼は、強い日米同盟がアジア太平洋地域の平和と安定に貢献し、ワシントンの利益
になると強調する。

彼はまた、TPPが米国に利益をもたらすかもしれないと、彼がどのように
考えているかを説明するだろう。

安倍晋三首相はまた、北朝鮮の核・ミサイル開発計画だけでなく、中国の
海上軍事野望に関する問題についても議論したいと考えている。

ロシアとの領土紛争の可能性を排除するための手段として、ロシアとの経済関係
を強化するための努力についてトランプに説明する必要もありそうだ。

いまサイバー攻撃問題でロシアがアメリカのやり玉に上がっている。
ここで、板挟みになっている日本がどのようにロシアに対するのか、またアメリカ
にどのように納得してもらうのか苦しい判断が続くだろう。

アメリカの国際的立場に、同乗するなら北方領土の返還はさらに遠のくだろう。

日本はノーザン・テリトリーと呼ばれ ロシアが南クリル諸島として
認識しているる北方領土の返還を求めている。

この問題は、第二次世界大戦の敵対行為を正式に終結させる平和条約を調印する
ことを両国が望んでいるが、両国の基本的理解異なる。

安倍首相は11月17日にニューヨークでトランプと会合して、両首脳はトランプの
大統領就任直後に会うことに合意していた。

トランプの大統領就任直後に首脳会談を開くことで、日本と米国の強い関係を示す
とともに、トランプとの個人的な関係を築くことができると信じているようだ。

今後の日本の未来を見据えたうえで、意を決して会談に臨むことだろう。