マッサン



今年の秋9月29日から放送されるNHK連続テレビ小説「マッサン」の主役
が決定しました。

写真で夫・亀山政春役の玉山鉄二さんと、妻・エリー役の
シャーロット・ケイト・フォックスさんです。
朝ドラとして、史上初となる純外国人のヒロインの物語となります。

今日はこのドラマ「マッサン」の主人公、亀山政春の妻・エリーの
モデルである竹鶴リタとそれを演じるシャーロット・ケイト・フォックス
焦点を当てていきます。

脚本は羽原大介。製作はNHK大阪放送局で2014年9月29日から2015年3月28日
まで放送予定。

この物語の主人公、亀山政春のモデルはニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝
そして シャーロット・ケイト・フォックス演じる妻の亀山エリーは
竹鶴政孝の妻リタです。

リタ

どうですか美人ですね。そして理知的な女性ですね。
生名はジェシー・ロバータ・カウン。おそらく政孝が一目ぼれしたんでしょう。

英国スコットランド南西部グラスゴー郊外のイースト・ダンバートンシャーにある
Kirkintillochという場所で生まれました。
スコットランドのグラスゴー大学に留学中だった政孝が柔道を教えていた
少年のお姉さんだったんです。

そしてリタにプロポーズ。政孝の留学が終えると一緒に来日。
生涯、政孝を献身的に支えた。晩年のリタは肝臓や肺を病んでいて神奈川・逗子
で静養していたが、1960年(昭和35年)の秋、リタの希望で余市へもどり、
1961年1月17日になくなった。

このときの様子が『竹鶴リタ物語』第4章49.リタ召される に書いてあった。

妹ルーシーと40年ぶりの再会を果たし、没交渉になっていたエラと
40年ぶりに和解できたリタに、心穏やかな日々が戻っていた。
しかし、リタの体調は芳しくなかった。妹たちとの再会や和解の安堵感から、
リタの緊張の糸がゆるんだのだろうか、持病の肝硬変が悪化した。
64歳の誕生日を迎えたばかりだったが、リタはいつになく容態がすぐれなく、
寝込む日々が続いた。政孝は、時間許す限り、リタの側で看病した。苦しみはなかった。
スコットランドでの若い日々が、リタの脳裏を走馬灯のように駆け巡った。
日本に来てからの日々が、辛かったことさえ、懐かしさに包まれて甦っていた。

「マッサン・・・・」と声にならない息を吐いたあと、リタの意識がゆっくりと遠のいて行った。
政孝が呼ばれて、自宅に駆けつけたときには、リタはすでに息を引き取り、冷たくなりつつあった。
冷たくなりつつある、リタの白い手を握ったまま、政孝は呆然として、
リタの枕元に座り続けていた。1961年1月17日であった。

この記事を書いている時に、この章をを読んで、目頭に涙がこみ上げてきた。

もし興味がある方は、この朝ドラを見る前に一通り読んでみると
朝ドラがより一層面白く感じるかも知れませんよ。

*『竹鶴リタ物語』
http://m.asahibeer.co.jp/nikka/taketsuru/index.html?guid=on

そして今度はヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスです。
米国人女優とありますが、まだまだ有名ではありません。
WIKIで検索しても出てきません。
yahoo!でも出てくるのはこのNHKの朝ドラ関係だけです。
彼女は生粋の米国人で、日本語が全く話せないようです。

これから日本語の特訓だそうです。

アメリカのオーデョション雑誌のWEBサイトでNHKの募集を見て応募
したそうだ。日本の俳優がハリウッドでチャレンジナーンテ言う話は
最近よく聞きますが、まったくの逆ケースは珍しいですね。

まったく見ず知らずの日本に飛び込んだところは、まさにスコットランドから
日本に来た、竹鶴リタに通じるところがあリます。縁というところでしょうか。

米ニューメキシコ州生まれ。米ノーザンイリノイ大学で演劇専攻の修士課程を修了。
女優歴は約10年で、舞台が中心だったようだ。

NHKによると

現在は米ノースカロライナ州に住んでいて「人生の大切な人はいます」というから
結婚しているようだ。旦那も一緒に来ているのかどうかはまだ不明。

日本で育って世界に発信できるような女優に育って欲しいですね。

最後にWEB上にあった彼女の画像を載せておきます。



ケイト