ウクライナ情勢が悪化 「明らかに宣戦布告」


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緊張が続くウクライナ情勢だがなかなか好転しない様子が続く。
ウクライナ暫定政権のヤツェニュク首相がコメントした。

「ロシア軍の侵攻は私たちの国に対する宣戦布告と同じだ」
「惨事(戦争)の一歩手前にある」と。

また1日に新政権から任命されたばかりのウクライナ海軍の
ベレゾフスキー総司令官がセバストポリにある海軍本部を
武装部隊に明け渡しクリミア自治共和国に寝返ってしまった。

正式には「国家反逆」容疑になるようだ。

そして彼は今度は「自治共和国海軍司令官」に任命され独自の海軍設立
を進める意向を示したというから驚きだ。

ロシア政府は数日前までは、クリミア半島に上陸した舞台はロシア軍
ではないようなコメントをしていたが、嘘のようだ。

その証拠にロシアのプーチン大統領は3月1日に上院にウクライナ
への軍事介入を認めさせた。

その理由はロシア系住民などの保護だ。そして介入は
「(ウクライナでの)社会、政治情勢が正常化するまで」といっているが
疑わしい。ロシア軍隊を送り込んで正常化するはずがない。

ロシアの言うことを聞くウクライナが正常化なんだろうか。

またオバマ米大統領はプーチン大統領と90分間、電話会談
し、このままではロシアの国際的立場を悪化させると進言した
ようだが、あまり効果がなかったのでは。

4日にはケリー国務長官がキエフ入りする。

このウクライナ情勢も日本にとっても難問題だ。
ソチ五輪でプーチン大統領と会談した安倍首相もこのウクライナ
情勢をどう見ているのか。

下手な発言はこの際控えるべきだ。慎重に対処しなければいけない。
間違っても思いつきで、公の場で話してはだめだ。

アメリカや欧米諸国と日本では立場が違う。

ここでロシアを非難すれば、せっかく前向きになっている
北方問題が振り出しに戻ってしまう可能性が大だ。

逆にロシアを擁護すれば、今気まずいオバマ政権との関係も疎遠に
なる可能性もあるかもしれない。

いずれにせよ板ばさみになっているのは確かだ。

こういう時には黙り込みが得策のように思われる。
つまらぬ事を言って誤解を受けるより何もしゃべらないほうが
利口かも知れない。

大事なのは、体裁ではなく、いま日本国にとって何が一番大事なのかを
見極めることだ。

日本に素晴らしい諺がある。「沈黙は金成り」だ。

それとウクライナ情勢に関してはオバマ大統領もいらだっているようだ。
下記にめったに見られないオバマ大統領の怒りを紹介する。

一瞬、目を疑うオバマ大統領の行動だ。



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