プーチン大統領の魅力は?安部首相とウラジオストクで会談へ


安倍首相が今日2日、ウラジオストクで、プーチン大統領との会談に臨み、
北方問題、経済協力について話し会い、プーチン大統領の年内の来日の
確約を確認する予定です。

今回はロシアでは圧倒的支持率を誇るプーチン大統領にスポットを当ててみる。

プーチン大統領プロフィール

生年月日   1952年10月7日
出身      サンクトペテルブルグ(当時の市名はレニングラード)

父       ウラジーミル・スピリドノヴィチ・プーチン(1911年 – 1999年)
母       マリア・イワーノヴナ・シェロモーワ(1911年 – 1998年)

大学      レニングラード大学法学部卒

卒業後、KGB時代から政界へ。
大統領任期  1期目(2000年~2004年)
2期目(2004年~2008年)
3期目(2012年~現在)
首相任期   2008年~2012年

なんと大統領歴12年、首相歴4年、トータル16年間もトップの座にいる
人物は世界を見渡しても皆無だ。

2008年の憲法改正で大統領任期が6年になったため2018年までの人気だ。
もし次期も大統領に選出されたら任意は2024年までになる。
そうしたら大統領歴が18年となる。現在の年齢から考えても十分にできそうだ。

恐るべしプーチン!ナーンテいえるかもね。

プーチン大統領の魅力は?

昨日、TVの番組でロシアの特集をやっていてジャーナリストの池上彰が
ロシアの留学生などにプーチン大統領の魅力を聞いていました。

「かっこういい!」「素敵だ!」
「頼もしい」ナーンテいう言葉が多かった。こんな若い世代にも人気があるようだ。

最後に「死ぬまで大統領でいてほしい」という声まであった。

そんな声に反映されているのかプーチン大統領の支持率は今年3月の時点で
82%というから驚異的だ。一時は89%ナーンテいう時もあった。
一方、日本の安倍内閣の支持率は50%前後。大きな差だ。




プーチン大統領の人気の秘密のBEST3

ロシア経済を建てなおしたこと

ソ連が崩壊した98年には、デフォルトがあり、1992年~98年の間に、
ロシアのGDPは、43%も減少してしまった。
しかしプーチンが1999年に首相、2000年に大統領になってから2008年までに
毎年平均7%の成長を遂げていったのだ。

クリミア併合

2番目はまだ記憶に新しいクリミア併合です。
日本を含む欧米侍自由義国家は、こぞってロシアを非難しました。

しかし大部分のロシア国民がクリミア併合に賛成しました。
「反プーチン」を地なえていた人たちまでも「よくやったプーチン」になって
しまいました。

シリア空爆

そして3番目がシリア空爆なんです。66%が賛成しています。
他国のことなんでクリミア併合の程ではなかったようです。

しかし内省的には困難な時期に到達しています。
これも大きく分けて3つの要因があげられます。

①日欧米の制裁
②原油価格の暴落。(1バレル115$が50$に)
③ルーブル暴落(1$35ルーブルが70ルーブルに)

この原因は「シェール革命による供給過剰」が原因です。
ロシア経済は原油・ガス依存の経済体質なんで、需要と供給のバランスが
崩れれば、おのずと経済も波乱をきたします。

*シェール革命
不可能とされていたシェール層からの石油、天然ガス(シェールガス)の
抽出が容易になることでエネルギー地図が大きく変動することを示す。

これら天然資源の供給で安定経済を保っていたものを、欧州への販売が
低下し経済安定が崩れるのだ。

そういう訳で国内では人気があっても安心できないのが現状ではなかろうか。

それとプーチン大統領の人気の秘密は上記の政治的る用だけではなく
人物そのものにもあるようだ。

対外的に批判を受けても表面上は常に堂々としていて、決してひるむ
という姿勢は微塵も見せない。

こんななところが上記でも書きましたがロシア国民が「頼もしい」と信頼を
しているところでしょう。

それにはKGB時代にに鍛えあげられた肉体と精神力がものを言っている
のかも知れません。我が国の安倍総理のお坊ちゃんとはちょっと趣が
違うようですね。

だが内外とも順調ではないのは事実。少しでも回復する手目の手段として
今回の日露トップ会談があるように思われる。

しょせん政治はお互いの利益獲得が目的だ。
日本にとっても北方領土返還という大きな願望がある。当然ロシアもそれに
見合う経済効果がなければ応じることはない。

それに見合うというより、ロシアが求めるのはそれ以上の効果といったほうがいい。
それを日本が提言できなければ無意味な会談になりかねない。

この際、全島返還ナーンテいう理想論は横に置いておいて、1島だけの返還
でも会談で持ち上がれば、それに食いついていく姿勢が大切にように思われる。

いずれにせよ今日夕刻からのトップ対談に大いに期待したいところだ。