日本の囲碁界で初めての同時7冠制覇を達成した

若干27歳の井山裕太
祝賀会が、大阪のホテルで開かれました。

6月16日に首相官邸で開かれた内閣総理大臣顕彰の授与式では

安倍総理大臣が政局の先を読むコツを
井山裕太に質問をしたことで注目を浴びました。

そんないま話題の井山裕太にスポットを当て、今後の囲碁界の未来を
予想してみよう。

井山裕太INFORMATION

井山裕太プロフィール

生年月日   1989年5月24日(27歳)
プロ入り年   2002年
出身地   大阪府東大阪市
所属        日本棋院関西総本部
師匠       石井邦生
名誉称号   二十六世本因坊

在位中タイトル   
          
           ①棋聖
           ②名人
           ③本因坊
           ④王座
           ⑤天元
           ⑥碁聖
           ⑦十段

段位        九段

①から⑦までのタイトルを現在同時にすべて持っているから奇跡に近いことだ。

それと数日前に③番目の本因坊戦7番勝負で高尾紳路を4勝1敗で破り
本因坊を防衛したばかりだ。

おそらく日本の囲碁界ではこれから先、何十年もこの偉業は達成できない
のではとささやかれている。

チョット飛躍しているがスポーツに例えるなら、テニスのノバク ジョコビッチといった
ところでしょうか。

とにかく向かうところ敵なし(日本では)といったところでしょう。
もちろん井山裕太のすごさは称賛に値しますが、その他の棋士がだらしがない
ナーンテいう噂もささやかれているのも実情です。

ここであまり囲碁に興味のない方はなんで段位が九段なの?十段じゃないの?
ナーンテいう疑問があると思います。

囲碁界では九段が最高位なんです。
上記の③の十段はタイトルの名称なんですね。

でも井山裕太は十段のタイトルを持っているので井山裕太十段といっても
差支えがありません。

今ズべてのタイトルを持っているので、そのタイトルの前に自分の名前を入れて
呼ぶことができます。

例えば

井山棋聖・井山名人・井山本因坊ナーンテね。




それと「藍より青し」なんて言う諺が日本にあります。
この意味合いは簡単に言えば弟子が師匠の学識や技量を越えることです。

井山裕太の師匠である石井邦生九段に小学校1年の時に入門しました。
そんな1941年10月20日(74歳)生まれの石井邦生九段は7大タイトルを
とることができませんでした。

それを弟子の井山裕太が若干27歳ですべて同時に獲得したんですから
その偉大さは奇跡に近いです。

まさに「藍より青し」の諺がピッタシの師弟関係ですね!

井山裕太はgoogle人工頭脳に勝てるのか!?囲碁の未来は?

結論から言うと残念ながら勝てません!

というのは井山裕太は日本では断トツの敵なしですが

世界のランキングでは17位なんです。

十数年前は日本のチャンピョンは世界のチャンピョンだったんですが、今では
中国、韓国に押されてかっての栄光は失われてしまいました。

日本の大相撲がモンゴル勢に乗っ取られたのと同じ状態ですね。

現在の世界一は中国の年齢18歳の柯潔という人物です。

日本人でこの柯潔に勝った棋士は1人もいないんです。
序盤、中盤、終盤全てが圧倒的強さで歴代最強棋士だと言われています。

世界は広いもんですね!

井山が日本一で、中国の柯潔が世界一といったところでしょうか。

それではなぜ井山がgoogle人工頭脳に勝てないのかというと、それは

世界大3位の韓国のトッププロ棋士のイ・セドル

2016年3月9日~15日にgoogleが開発した囲碁AI(人工知能)である
「AlphaGo(アルファ碁)」と5番勝負をして1勝4敗で完敗でした。

それも勝った1勝はコンピュータの誤作動だったようです。

チェス、将棋はすでにコンピュータに敗れていましたが、囲碁はあと10年は
人間には勝てないだろナーンテ言われていましたが、結果は全くの逆
人間がコンピュータの軍門に下りました。

イ・セドルも試合前は意気揚々としていたんですが、試合が終わると顔面蒼白
だったようです。

そしてインタビューでは、試合前の自信はどこかに吹き飛んで、謙虚になり
ぜひとも1勝はしたいなんて言ったようです。

私も囲碁好きなんで、全5局をすべて何度か並べてみました。
そこで気が付いたんですが、今までの常識ではありえないような手を打ってくるんです。

今まではそんな手は悪手でアマチュアでも打たないと言われるような手をガンガン
打ってくるんです。結局それが最後には好い手になってしまうんです。

将棋でも同じようだったみたいです。そんな手を打ったら破門だ!という手を打たれて
負けてしまったようです。囲碁も将棋も、コンピュータがそんな悪手を打ったのなら
プロなんだから当然勝たなければいけないんですが負けてしまったんです。

そんな理由から、私なりに井山でも勝てないという結論に達したわけです。

それじゃ囲碁や将棋の未来は暗いの?ナーンテいう素朴な疑問が
出てくると思いますが、それは待ったく逆なんですね。

私は負けてよかったと思います。今までは人間の能力の狭い範囲でしか考えられなかった
囲碁、将棋ですが、これからは毎秒1億以上の手を読むコンピュータにの出現によって、
囲碁、将棋の世界が大きく広がったと言えるでしょう。

今まで人間が考えた定石(定跡)が逆に悪手になることもありうるのでしょう。

そして、今までの師弟関係が薄くなり、師匠はコンピュータなんて言う時代が
迫っているようです。

コンピュータ囲碁は、これからも一層強くなり、人間がハンデ戦で戦わなければならなく
なる時が来るのもそう遠くはないんじゃないでしょうか。

井山裕太の別れた妻は誰?

囲碁においては、ほしいものはすべて手に入れたといっても過言ではないですが、
人生においては手に入れた?妻を手放してしまいました。

なんか回りくどいお言い方だったようですが離婚したんです。

2012年に将棋の室田伊緒女流二段と

結婚したんですが今年の1月に「円満離婚」?しました。

まじめでおとなしそうな女性ですね。年齢も同じでオシドリ夫婦と言われていたんですが
男女の仲は不可思議なものですね。

離婚の理由は表面的には二人とも対局で忙しくすれ違いが多かったんでとなって
いますが、そんなことは結婚する前にわかっていたことなんでちょっと見当はずれの
ような気がします。

冷静に考えればお互いに忙しくすれ違いが多かったから○○が起こったナーンテ考える
のが普通じゃないでしょうか。

でも今回は○○を追及するのは井山裕太の7冠達成に水を差すようなことになりそう
なんでやめます。逆に言えば離婚したから7冠達成ができたなんて考えれますよね。

何事も前向きに考えるのがいい結果を生むようです。
二人ともまだまだ若いので、これから良い伴侶を見つければいいだけです。

最後に井山裕太の世界戦制覇を祈願して!