三菱自本社に初の立ち入り検査 燃費不正データ問題


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三菱自本社に初の立ち入り検査 燃費不正データ問題 | トレンドニュース


三菱自動車工業が軽自動車の燃費のデータに不正に手を加えていた問題
で、社内調査の結果、三菱自動車の管理職が子会社の担当者に対して
不正を指示していたとみられることがわかりました。

国土交通省が今日にも三菱自動車本社に立ち入り検査を行い、実態の
解明を進めることにしています。三菱自動車が軽自動車の燃費を実際
よりよく見せるため、走行抵抗のデータに不正に手が加えられていて、
これまでに出たの測定を請負っていた子会社の三菱自動車エンジニア
リングの担当者が不正に関わったことが明らかになっています。

さらに社内調査の結果、三菱自動車で走行抵抗の測定を担当していた
性能実験部の管理職が子会社の担当者に不正を指示していたとみられる
ことがわかりました。

子会社の担当者が実際の走行試験でえた、走行抵抗のデータでは燃費
の目標値に届かないことを三菱自動車の管理職に相談した際、都合の
良いデータを選んで使うよう指示されたということです。

調査では子会社の担当者は過去の経験から目標の達成は厳しいと認識
しつつ、採算の燃費目標の引き上げに疑問を持ちながら業務を進めた
として、国土交通省は三菱自動車の調査が不十分だとして、今月18日
までに改めて報告するよう求めるとともに、今日にも本社に立ち入り
検査を行い、実態の解明を進めることにしています。




燃費の不正等の問題を起こした三菱自動車工業は日産自動車から巨額
の出資を受けて事実上傘下に入り、人材も派遣してもらって企業改革
や信頼回復を目指すことにしています。

ただ燃費の不正が行われた軽自動車の顧客に対する補償や問題の原因
の究明等山積する課題に丁寧に答えることが求められることになります。

三菱自動車は昨日、日産から2373億円の出資を受けて事実上傘下に
入るとともに会長等も受け入れる資本業務提携を結ぶことになったと
発表しました。

三菱自動車の益子修会長はNHKのインタビューに対し、信頼回復に
向けた大きな一歩になる。

開発責任者は是非日産から来てもらって、どの部門を補強すべきかを
考えていきたいと述べ、不正の再発防止に向けて外の視点から改革を
主導してもらいたいという考えを示しました。

ただ日産のカルロスゴーン社長は昨夜出演したNHKの番組で、燃費の
不正等の問題について、対象の車の顧客に対して三菱自動車が補償を
行う責任がある。

日産ができることは再発を防ぐための取り組みの支援だと述べ、問題
の対応には三菱自動車が責任を持つよう求めています。

このため三菱自動車は燃費の不正が行われた軽自動車の顧客に対する
補償や問題の原因の究明等山積する課題に丁寧に答えることが
求められることになります。

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