熊本地震情報・小中学校再開で笑顔が・・・避難所から登校の生徒も


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熊本地震情報・小中学校再開で笑顔が・・・避難所から登校の生徒も | トレンドニュース


一連の熊本地震では今日も震度3の揺れを観測する地震が発生する等
活発な地震活動が続き、震度1以上の地震は今日はこれまでに10回
以上発生しています。

また被災地ではところによって雨が降っていて、気象庁は引き続き
激しい揺れを伴う地震に警戒するとともに、雨による土砂災害にも
十分注意するよう呼びかけています。

一連の熊本地震では今日午前5時頃に熊本県で震度3の揺れを観測する
地震が発生する等活発な地震活動が続き、
今日は震度1以上の地震が午前11時までに14回発生しています。

熊本県と大分県で震度1以上の揺れを観測した地震の回数は、
先月15日から17日までの3日間はいずれも100回を超えたほか、
昨日は32回等と今月も1日に30回前後発生していて、先月14日以降の
地震の回数は今日午前11時までに合わせて1347回に上っています。

震度別では最大震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回、震度5強
が4回、震度5弱が7回、震度4が86回等となっています。

気象庁は熊本県や大分県では今後も当分の間は最大で震度6弱程度の
激しい揺れを伴う地震に警戒するよう呼びかけています。

また、前線の影響で熊本県や大分県の被災地ではところによって雨が
降っていて、明後日にかけて雨の降りやすい天気が続く見込みです。

気象庁は被災地ではこれまでの揺れで地盤が緩んでいるところがある
ため、雨による土砂災害にも十分注意するよう呼びかけています。

学校や企業の再開の動きです。
地震の影響で熊本県内では公立と私立の小中学校や高校それに
特別支援学校の3分の2が一時休校しましたが、今週全ての学校が
再開します。

熊本県内では地震で校舎が被害を受けたり、避難所になったりした
ことから、公立と私立の小学校や中学校それに高校特別支援学校の
3分の2にあたる428校が一時休校し、今月6日の時点でも30%近くに
あたる178校が休校しています。

小中学校が休校しているのは10の市町村にのぼりますが、
阿蘇市と大津町それに御船町、益城町、甲佐町、南阿蘇村では、
今日から学校が再開します。




また、熊本市と宇土市は明日までに、西原村は明後日再開します。
このうち南阿蘇村では道路が寸断されているため、中学生12人が
寄宿舎から学校に通うほか校舎が大きな被害を受けた益城町の中学校
は隣接する小学校借りて授業を行い、また擁壁が崩落する恐れがある
として避難所が閉鎖された熊本市の小学校は応急処置をしたうえで、
当面校庭を立ち入り禁止にするということです。

この他の公立高校と特別支援学校それに市立の中学高校も明日まで
に授業を再開することになっています。
また、熊本県南阿蘇村で起きた大規模な土砂崩れ等でJR線の一部区間
が不通になっていることを受け今日から熊本市内に通学する高校生等
を対象にした臨時バスの運行が始まりました。

熊本市内の私立高校に通う一年生の女子生徒は、自分で弁当を作る
ので、今朝は4時に起きました。

朝が早いのは大変ですが、バスを運行してもらえるだけでありがたい
ですと話していました。

一方、大手電機メーカーの三菱電機は、熊本県にある自動車や
エアコン等のモーターを制御する半導体の工場の生産を停止しています。

工場内の安全を確認し、設備の点検が終わった等として、今日生産の
一部を再開することになりました。

午前8時半の始業前に従業員が相次いで進出し、このうち44才の女性は
仕事も始まり、ほっとしている。
子供の学校も再開したし、少しずつ地震前の生活に戻ってきている感じ
がすると話していました。

また、49才の男性は家も片づいたし、やっと仕事も始めることができて
うれしい。頑張りたいと話していました。熊本県の蒲島知事は農林水産省
を訪れ、一連の地震で大きな被害が出ている農林水産業の早期復旧の
ため、国の支援を要望しました。

一連の地震で熊本県では畑や農道に亀裂が入ったり、畜舎等の農業用施設
が壊れたりする大きな被害が出ていて、農林水産業の被害額はこれまでに
1022億円あまりのぼっています。

これについて熊本県の蒲島知事は今日、農林水産省を訪れ森山水産大臣に
早期復旧に必要な国の支援を求める文書を手渡しました。

この中では地震で被害が出た農地や農業用施設について、復旧に必要な
費用の国の補助率を引き上げることや水田に水を供給する設備が壊れて
今季の米作りを断念せざるを得ない生産者が大豆等他の作物に転換する際、
種の確保等支援を求めています。

これに対して森山水産大臣は、できることは補正予算にかかわらず取り
組みたい。スピード感を持って取り組むことが生産者の元気に繋がる
と述べ、国として必要な支援に迅速に取り組む考えを示しました。

要望のあと蒲島知事は農林水産業は熊本県の基幹産業であり、ただ復旧
するだけではなく、創造的な復興に取り組んでいきたいと述べました。

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