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熊本地震 最新情報 4月24日


地震の情報です。午後6時50分頃、九州地方で地震がありました。
震源地は熊本県熊本地方。震源の深さは10キロ、地震の規模を
示すマグニチュードは3.8と推定されています。

この地震による津波の心配はありません。この地震で震度3を
熊本県熊本地方で観測しています。

今月14日に熊本県で発生した震度7の地震の後、熊本県と
大分県では活発な地震活動が続き震度1以上の揺れを観測した
地震の回数は午後6時までに868回に上っています.

また先程午後6時半頃にも熊本県阿蘇市等で震度3の揺れを
観測する地震がありました。

気象庁は全体的には回数が比較的多い状態とやや少ない
状態を繰り返しながら活発な状態が続いているとして、
警戒を呼びかけています。

今回の地震による大規模な土砂崩れで2人の行方がわかって
いない熊本県南阿蘇村では、警察と消防、自衛隊等が雨の
ため中断していた捜索を再開しました。

このうち南阿蘇村の高野台地区では早川さん71才の行方が
わかっていません。捜索は550人の態勢で再開され、警察や
村によりますと、これまでの捜索で携帯電話が見つかり、
早川さんのものと確認されたということです。

警察等は携帯電話が見つかった付近を中心に捜索を続けて
います。一方、麻生橋の付近では車で走行していたとみられる
麻生市の大学4年生、大和ひかるさん22才の行方がわかって
おらず、国土交通省等は遠隔で操作できる無人の重機を使って
範囲を広げて捜索を進めています。

今月16日の地震で壊れた自宅の下敷きになって死亡した2人の
男性の葬儀が1週間たってようやく行われました。
このうち鹿島町の67才の男性は今月16日の地震で壊れた
自宅の下敷きになって亡くなりました。

熊本県内の被災地では葬儀場や寺が被災したうえ、親族や
近所の人たちが避難を続けているため、葬儀を行えないケース
もあり、この男性の葬儀も1週間たってようやく行われました。

一連の地震による避難の状況です。
熊本県内では午後1時半の時点で600ヶ所の避難所に凡そ
6万人が避難しています。

また大分県では午後5時半現在六つの市で合わせて124人が
避難しています。熊本県南阿蘇村にある南阿蘇中学校の
避難所ではノロウイルスによる集団感染が起きた可能性も
あるため、医療チーム等が新たに体調を崩した人もいないか
調べています。

この避難所では今も断水が続き、衛生状態が悪くなっている
ということで、体育館を遅く禁止にする等の対応を求めています。

今月16日の大地震で震度7の激しい揺れを観測した西原村では
歯科医師が避難所を巡回して避難生活を続けている人の歯の
診察をしています。

470人あまりが避難している西原中学校では歯科医師3人が
高齢の避難所を診察した。

熊本市内の避難所ではプライバシーを保つため間仕切りが
設置されました。間仕切りは紙で作った支柱の間に布製の
カーテンを張ったもので、ボランティアの人たちが組み立てを行いました。

狭い避難所や車で寝泊まりを続ける人たちに利用してもらおうと
アウトドアの愛好家等から寄せられたテントが熊本県益城町の
総合運動公園に設営されました。

テントは3メートル四方で、4-5人が利用でき、合わせて凡そ
600人が寝泊まりできるということです。
テントの寄付を呼びかけのはた登山家の野口健さんです。

地震の影響で、熊本と新水俣の間で運転できなくなっている
九州新幹線について、JR九州は早ければ今月28日にも全線
での運転再開を目指す方針です。

九州新幹線は今月14日の地震で熊本駅から南に凡そ1.3キロ
の地点で6両編成の回送列車が脱線しました。

脱線現場の復旧工事は今月18日から行われていますが、
今日午前最後まで現場に残っていた一両が牽引するための
作業車につながれて線路上をゆっくりと動き出し午後2時には
8キロ先の車両基地に到着しました。

これによって脱線した車両の撤去作業は発生から10日を経
てようやく完了しました。
JR九州は今後、熊本と新水俣の間でレールや電気設備に
損傷がないか確認を進める等して復旧を急ぐ。
早ければ今月28日にも博多等鹿児島中央の間の全線で
運転再開を目指す方針です。

一連の地震で熊本県では避難所となっている建物に被害が
出たり、周辺で土砂崩れの恐れがあったりして少なくとも40ヶ所
の指定避難所が使えなくなっていることがわかりました。
NHKは1000人以上の避難者がいる熊本県内の12の市町村に
取材しました。

熊本市では避難所に指定されている建物で壁がはがれたり
天井を支える部品が外れたりして25ヶ所が使えなくなっています。

そのうち勝田西小学校は今年度開校したばかりで、建物に
被害はありませんでしたが、校庭や周囲の擁壁にひび割れが
見つかり、擁壁が崩れる恐れがあるとして閉鎖されました。

また、小学校では今月14日の地震で避難者を受け入れていました。
16日未明、再び襲った強い揺れで天井からグレースと呼ばれる
細長い部品が外れ、今にも落ちそうな状態になりました。

当時体育館の中には凡そ30人の避難者がいました。全員外に
避難して夜が明けるまで運動場で過ごしその後、避難者には
教室等に移ってもらったということです。

このほか益城町では建物に被害が出て2ヶ所が閉鎖されたほか、
多くの人が避難している総合体育館でも指定避難所の
メーンアリーナは天井や照明の一部が落下したため、
使用できなくなっています。
各市町村によりますと、避難所となる建物に被害が出た34ヶ所
のほとんどは耐震化が完了していたということです。

熊本県内では一連の地震の影響で学校の休校が相次ぎ、
週明けの明日も小中学校や高校等の半数以上にあたる400校
近くが休校。

授業を受けられない子供たちは15万人に上るとみられます。
多くの学校で休校は大型連休明けまで続く見込みで、影響が
心配されます。

熊本県や熊本市の教育委員会等によりますと、一連の地震で
校舎等の建物の安全が確認できていなかったり、学校の施設が
避難所になったりしているため、熊本県内にある小中学校や高校、
幼稚園等は半数以上にあたる387校が週明けの月曜日となる
明日も休講するという。

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