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奈良 東大寺 「花ごしらえ」 お水取り彩る花をつくる


東大寺恒例のお水取り(修二会)の行に入りを前の、本尊の
十一面観音の周りに供えるツバキの造花作りをする「花ごしらえ」が
23日、戒壇院別火坊(べっかぼう)で行われた。

この椿の造花は自然染料で赤、白、黄色に染められた和紙を
使って僧侶たちで折られるもの。

そこで今日は「お水取り」に焦点を当ててみよう。

仏教で説法をするためや供養を行ずるための僧侶・檀信徒の集まり
である法会のひとつである修二会(しゅにえ)が正式名である。

修二会概略

通常は2月がインドの正月に当たるからだと言われているが、外国
にはこのような修二会の例はなく、正式の起源は分からない。

日本の文献にも出てくるのが平安時代という。
東大寺以外の修二会としては薬師寺、法隆寺西円堂、長谷寺で
行われている。いずれも本尊に対する悔過(けか=罪の懺悔告白)
であることが一致している。

東大寺修二会(お水取り)

何と言っても「お水取り」として全国に有名な東大寺の修二会が
代表的なものである。
開催の期間は、昔は旧暦2月1日から15日までだったが現在では
新暦の3月1日から14日までの2週間である。

二月堂の本尊十一面観音に練行衆が過去の罪障を懺悔する
行事で興隆仏法、天下泰安、万民豊楽、五穀豊穣の祈願が
目的である。

奈良時代には十一面悔過法(じゅういちめんけかほう)と言われて
降り、こらがいまだに正式名称なのだ。

1200年以上、一度も途切れることなく続いているとは驚きだ。
歴史のなせる業としか言いようがない。

12日の籠松明が特に有名だが、修二会期間中は3月1日から
3月14日に毎日あげられ、この期間中は全国から観光客が大勢
訪れる。

今年も特に3月12日はこの日は大混雑が予想され、お松明を
見ていただくことが出来ない場合があると東大寺寺務所からも
注意が促されている。

当日は警察・機動隊も出動しの規制・誘導にあたるようだ。

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